からだのこと
2021.06.06

夏が近づいたら、肩甲骨まわりのストレッチを(読了時間 : 3分)

ストレッチ・肩甲骨・初夏

半袖のTシャツが心地よかったり、そうかと思うと急に肌寒くなったり……。夏が近づいてくるこの季節はからだのバランスも崩れがち。ホリスティック・ウェルネス・アドバイザー、星宏美さんの今回のお話は、これからの季節におすすめ、お部屋でできるお手軽ストレッチのご紹介です。

肩甲骨を動かして、夏の流れを整えて

以前のコラムで、夏は、中医学的にみると、心(こころ)と臓器である心臓という2つの「心(しん)」が影響を受けやすいというお話をしました。

> 関連コラム 夏の始まりは、2つの「心」をケアして

夏に影響を受けやすい経路は次のように流れています。この流れが悪くなると、眠りが浅くなって不眠になったり、気持ちが憂鬱になったりするといわれています。

ツボ・経路イラスト

このように夏に滞りやすい流れは、脇の下と肩甲骨まわりを通っています。
ふだんの生活でも、パソコンの使い過ぎや緊張からくるストレスなどで、肩甲骨まわりは硬くなりがち。肩こりの原因になったりします。

しっかりと肩甲骨を動かして、夏の流れを整えましょう。

 

おうちでできる簡単ストレッチ ”CAT & COW”(キャット・アンド・カウ)

そこで、肩甲骨まわりをほぐす基本的なストレッチ、“CAT&CAW”をご紹介しましょう。

●基本ポーズは四つんばい

まず四つんばいになります。
手は肩幅くらい、手は腰幅くらいに広げます。肩の下に手首、太もものつけ根の下に膝がくるようにしてください。手のひらを大きく広げて、足もスネを押すように土台を安定させた四つんばいになりましょう。
スネを押すように足が使えないときは、足指を床にしっかりとひっかけて安定させます。

●吐く息で背骨を丸めて

吐く息でお尻の尻尾の背骨を丸めていきます。このとき、おへそが背骨の方に引きあがるように意識して丸めてみましょう。また、肩甲骨を左右に離し背中を広くするようにして、肋がお腹の方に集まるように動いてみましょう。
慣れてきたら、首の後ろまで伸ばしてみる意識で、頭のてっぺんを床の方に伸ばすようにしてみてください。

ストレッチ・CAT&CAW・基本ポーズ

●吸う息で背骨をそらす

吸う息が来たら、今度は背骨をそらしていきます。この動きもお尻の尻尾の骨から動いていきましょう。
背骨をそらすことを意識し過ぎると腰をつめてしまいやすいので、お腹の前側を引き伸ばすように、前に前に伸ばしてそらしていきましょう。鎖骨が左右に広がっていく感覚をイメージして動いてみてください。この時もお腹の力は抜かないようにして、おへそを背骨の方に。少しおへそに力が入る感じです。これを意識をすることで、腰に負担がかかりにくくなります。

慣れてきたら、首の前後ろにしわをつくらないように、頭のてっぺんを天井の方へ伸ばしてみましょう。

ストレッチ・CAT&CAW・背中

動きに呼吸を合わせず、呼吸に動きを合わせてみましょう。
ひとつの動きを何呼吸かしてから、次の動きに入ってもかまいません。
動きを優先せずに、呼吸を優先して動いてみましょう。

また、肩まわりのストレッチを以前のコラムでご紹介しましたが、そちらもおすすめです。

> 関連コラム 在宅ワークの肩こりに、おすすめストレッチ

> 関連コラム 呼吸を深め、免疫力を高める、3分間ストレッチ

春と夏が行ったり来たりする今頃の時期は、夏だけでなく、春に関係する経路を整えることも大切です。それを意識して、体側部を伸ばすストレッチも一緒にしてみるのもいいと思います。

おうち時間を上手に使って、からだと心を一緒に整えてみてくださいね。

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星 宏美

星 宏美

2児の母。子供が生まれてから中医学や薬膳の魅力にひかれ、薬膳を学びはじめる。ほぼ同時期に食べ物だけでなく、ココロとカラダ全体の大切さに気づき、ヨガを日常に取りいれるようになる。現在はヨガ・インストラクターとして、スポーツクラブ、ヨガスタジオ、オンラインでレッスンを行うほか、薬膳インストラクターとして、渋谷RESMSTANDのメニュー監修(https://www.re-ism.co.jp/reismstand/)、薬膳講座をてがけている。 -------- Q. ウェルネスのために心がけていることは? → A. 自分にとって無理ない生活をすること。無理して、不調が起こったとしても、それも自分だから受け入れる。むしろそういうときの自分ほど褒めてあげる様に。不調が起こるのは、自分がすごい頑張ってるんだな!と思うので。

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