「乳酸菌生産物質」が腸活にひと役かいそうだとわかっていても、どう取り入れたら良いのかわからない方が多いかもしれません。そこで、「乳酸菌生産物質」を実際にくらしに取り入れて腸活している方々4名で、ダイアログを行いました。
このコラムでは、そのダイアログで聞かせていただいた具体的な実践方法を紹介しています。前半のコラムでは、乳酸菌生産物質のとる際に知っておきたいことを共有しました。後半は乳酸菌生産物質を日々のレシピに取り入れるアイデアを紹介します。
今回は乳酸菌生産物質の液体タイプに絞ったレシピになります。液体タイプを使えば、食卓のレシピがあっという間に腸活レシピに変わります。
特に、基本の調味料「さしすせそ」の「す」(酢)の代わりに乳酸菌生産物質を活用してみることが、日々の食事との相性がいいようです。日常的に調理に使っている酸味のある「何か」(例えばレモンやお酢など)を乳酸菌生産物質におきかえて使うのがオススメです。
原液を使いすぎると酸味が強くなりすぎることがあります。てきぎ味見しながら味を調えてみましょう。こうすることで、日常の食事が、簡単に腸にやさしい腸活レシピになりますね。
【レモンを、乳酸菌生産物質におきかえる】
・レモンティーのレモンを、乳酸菌生産物質におきかえて、数滴入れる。まろやかな酸味のある紅茶に。
・唐揚げに数滴かける。
・餃子のタレや納豆のタレに数滴混ぜる。
・酵素×乳酸菌生産物質スムージー。スムージーに数滴入れる。
【お酢、または、お酢の一部を、乳酸菌生産物質におきかえる】
・ドレッシングやマリネで使うビネガーのひとつとして使用する。
・お使いのお酢と乳酸菌生産物質数滴を混ぜて、マイ酢を作る。
・酢の物に数滴加える。
・すし飯に。すし酢の材料として入れる。
・サンラータンなどのラーメンに入れても美味しいとか。黒酢をかける代わりに乳酸菌生産物質を数滴入れる。ただし、スープをのみきると塩分過多になる可能性があるので、その点は要注意!
【カクテルに】
・お好みのカクテルに数滴。
・酎ハイに入れてもGood。
【スイーツに、乳酸菌生産物質をまぜる】
・チーズケーキに。ゼラチンに数的入れて一緒に固める。こどもにもおススメ。
・ゼリーに数滴。甘酸っぱいゼリーになる。
【応用編】
・自家製マヨネーズに数滴入れる。
・味噌仕込みの時に数滴入れて、腸活みそに。
・自家製漬物を仕込む時に、数滴に入れる。
いろいろなアイデアがありますね。乳酸菌生産物質は温めてもいいそうです。気軽に腸活レシピができてしまう簡単さが嬉しいです。乳酸菌生産物質はPhが低い分、保存性が高いので、安心してブレンドできるそうです。一方で、酸味は強いので、少量ずつから試して、好みの味に調えてください。
ここに紹介したアイデアはほんの一例です。あなたの「オリジナル乳酸菌生産物質レシピ」を開発してみてくださいね。乳酸菌生産物質を毎日の料理や食に活用して、さりげなく腸活してみてはいかがでしょうか。
【乳酸菌生産物質とは? シリーズでご案内しています】
乳酸菌生産物質とは① 細菌たちがつくりだす成分
乳酸菌生産物質とは② 乳酸菌たちをめぐる基本知識
乳酸菌生産物質とは③ ヨーグルトのはじまりと乳酸菌生産物質
乳酸菌生産物質とは④ 乳酸菌生産物質のキーパーソンたち
乳酸菌生産物質とは⑤ 乳酸菌の共棲培養を育んだ情熱
乳酸菌生産物質とは⑥ 人の腸をお手本に「共棲培養」を深める
乳酸菌生産物質とは⑦ 腸内細菌学の巨人、光岡知足が唱える「バイオジェニックス」と乳酸菌生産物質